井笠動物医療センター 倉敷マスカット通り動物病院

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診療時間

倉敷マスカット通り動物病院
9:00~12:00 / 16:00~19:00
休診日:日曜・祝日
電話番号:086 - 461 - 1323
受付は診療終了30分前まで
水曜日午後は完全予約制
小出動物病院
10:00~13:00 / 14:00~18:00
休診日 土曜・日曜・祝日
電話番号:086 - 461 - 1323
完全予約制
お問い合わせ

※倉敷マスカット通り動物病院・小出動物病院共にお問い合わせの概要はこちらからご確認ください。

手術依頼

手術依頼

倉敷マスカット通り動物病院では一般的な動物病院では対応できないような高度外科手術を可能にするためのさまざまな外科手術装置と共に、最新のハイエンド全身麻酔システムならびに高性能の最新麻酔モニターシステムを完備しています。また術後管理についてもICU設備や各種モニター機器の充実に加えて必要に応じて24時間体制の監視が可能となっています。さらに、周術期の疼痛管理に関しても麻薬性鎮痛薬の使用が可能であるため、確実な鎮痛処置を行うことが可能です。外科治療により救命できる可能性のある動物とそのご家族の方々に対して、少しでも明るい希望と期待が持てるサービスを提供できればと思っております。
難易度の高い外科手術を必要とする症例、麻酔や手術ならびに術前術後管理に不安のある症例などでお困りの先生は、遠慮なくご相談して頂ければ幸いです。

当院で対応できる依頼手術

心血管外科

・VCS時のフィラリア頸静脈式吊出術(超小型犬・超大型犬でも可)
・フレキシブルアリゲーター鉗子を用いた肺動脈内フィラリア吊出術(超小型犬でも可)
・フィラリア奇異性塞栓症のフィラリア摘出術
・開胸手術による動脈管開存症(PDA)整復術
・コイル塞栓によるPDAの整復術
・腹部大動脈血栓塞栓症の摘出術
※当院では開心術は不可です。開心術の必要な場合には別の専門病院をご紹介させて頂きます。


胸部外科

・胸腔内腫瘍切除(胸腺腫など)
・開胸による食道内異物摘出術
・右大動脈弓遺残症の整復術
・心膜切除術(難治性心嚢水貯留)
・肺葉切除または肺部分切除術(肺腫瘍、肺膿瘍、難治性気胸など)
・開胸を併用した横隔膜へルニアの整復術(開腹併用)
・開胸を併用した腹膜心膜横隔膜へルニアの整復術(心膜再建)


泌尿生殖器外科

・腎臓摘出術(水腎症、膿腎症、腎結石など)
・腎結石摘出術
・尿管結石摘出術
・尿管ステント留置術
・SUB(腎臓膀胱バイパス)システム設置術
・尿管断裂整復術(マイクロサージェリー対応)
・尿管膀胱再移植術
・膀胱腫瘍切除術
・代用膀胱造設術
・会陰尿道瘻造設術(尿道包皮端々吻合法)
・陰嚢尿道瘻造設術(犬の難治性尿路結石)
・腹壁尿道瘻造設術
・猫の腎臓移植(ドナー提供と術後の永久管理が必要です)
・腹腔内停留精巣摘出術(精巣腫瘍の予防または治療)
・重度の子宮蓄膿症による卵巣子宮摘出術(他疾患との合併例など)
・卵巣や子宮の腫瘍による卵巣子宮摘出術
・前立腺摘出術(前立腺腫瘍、前立腺膿瘍など)
・大型犬の不妊手術


胃腸外科

・胃捻転・胃拡張症候群の整復術(胃切開と胃固定術を併用します)
・胃腸切除術(腫瘍、潰瘍、異物など)
・胃切開術(胃内異物)
・腸切開術(腸内異物)


肝・胆道系外科(当院が最も得意とする分野です)

・門脈体循環短絡症の整復術(肝内性も可)
・肝動静脈瘻(肝AVフィステル)の整復術
・肝葉切除術(肝膿瘍、肝内胆石、肝臓腫瘍など)
・胆嚢切除術(難治性胆嚢炎、胆石症、胆嚢粘液嚢腫など)
・総胆管閉塞症の整復術


整形外科

・骨盤骨折整復術
・仙腸関節離断整復術(スクリュー固定)
・骨盤狭窄矯正術(拡張プレート使用)
・四肢の骨折整復術(ピンニング、プレート法が中心)
・股関節脱臼の整復術(ノーレス法可)
・膝蓋骨脱臼(各種術式に対応可)
・脊椎骨折整復術
・椎弓切除術(椎間板ヘルニア、腫瘍)


その他

・眼瞼内反や外反症の整復術(CO2レーザー使用)
・肛門外科(CO2レーザー使用)
・体表のイボとり(CO2レーザー使用)
・軟口蓋過長症の整復術(バックガイド付きCO2レーザー使用)
・口蓋裂整復術
・口腔内腫瘍切除術(CO2レーザー使用、顎骨切除を含む)
・歯切術(歯髄処置実施)
※当院では緑内障の半導体レーザー治療や眼内手術は不可です。その場合は別の専門病院をご紹介させて頂きます。
※当院では美容整形目的の断耳や断尾手術は行っていません。
※エキゾチック動物の外科手術は行っていません。

手術依頼の受付・お問い合わせ

動物病院様からの手術のご依頼は、随時受付けております。ご依頼の手術内容やこちらの都合によって直ちに対応できない場合もありますので、必ず事前にメールまたは電話(086 - 461 - 1323)、あるいはお問い合わせフォームご確認をお願いします。
この際に、症例のプロフィールとこれまでの経過の概略をお伝え頂いた上で当院での受け入れが可能かどうか、また来院の日時および来院時の注意点などについてご連絡させて頂きます。
手術予約に関してはご家族の方のご都合もあるかと思いますので、ご家族の方から直接ご連絡頂いても結構です。なお、当院のアクセスマップをご用意しておりますが、 ご家族の方がインターネットをご利用できない場合には、お手数ですが印刷してお渡し頂けると幸いです。当院アクセスマップ(印刷用PDF)はこちら

紹介状と資料

症例の詳細については紹介状に記載して頂いてご家族の方に持参して頂くか、メールまたはFAX(086 - 461 - 1332)で送って頂いても結構です。
カルテや検査記録のコピーでもかまいませんが、これまでの経過をできるだけ詳細に教えて頂くことでより緻密な手術計画に役立つかと思います。なお,資料の返却が必要な場合にはその旨をお伝え下さい。
紹介状には、最低限以下の情報をお願いします。

紹介元病院プロフィール

・病院名、院長氏名、担当医氏名
・連絡先(住所、TEL、E-mail)

紹介症例プロフィール

飼主氏名、飼主連絡先
・動物種、品種、性別(産歴、不妊処置の有無)、生年月日(年齢)
・生活環境、食事歴、ワクチン接種歴(ワクチン種類)、フィラリア予防歴
・既往歴
・現病歴(初診年月日、主訴、身体検査所見、臨床検査所見、治療経過)

紹介理由

※手術を受ける動物を担当医の先生がご家族の方に代わって当院に搬入される場合には、ご家族の方との十分なインフォームドコンセントをお願い致します。

ワクチン等について

ご紹介頂く動物のワクチンやフィラリア予防およびノミ予防等については、紹介元の病院で適切に実施して下さい。なお、ワクチン接種が行われていない動物に関しての入院治療は、予めご相談して下さい。

術前術後の管理について

手術を受ける動物については、必ずCBC、血液化学検査、血液凝固検査などの一般的術前検査を受けて頂きます。その他の検査についても必要によって実施させて頂きます。術後管理は通常、一般状態が安定するまでは当院で入院管理いたします。術後の専門的な治療を必要としない症例では紹介元の病院で管理して頂くことも可能です。長期的な術後のフォローアップに関しては通常紹介元の病院でお願いしておりますが、その評価や治療法に関しては随時ご相談を受付けております。

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